netowl

本当にふざけた対応だと思います。明らかに一次切り分けできている時間帯にもかかわらず経過の発表もなかったし。
しびれを切らして電話問い合わせしたら、分かりません、商品の説明はできませんの一点張り。マーケティングしてんの本体だよな？と。ユーザ舐めすぎ。規約によると損害賠償は故意の自損のみらしいですが、対応クオリティのクソさに訴訟してやりたいくらい腹立たしいですね。

基本的に通常はHDDは故障するものなので、ミラーリングとホットスワップ対応のサーバーが常識です。故障しても壊れたHDDだけ交歓し、起動中にミラーリングの復元します。ですの

大分前のデータで復旧したことを見ると、HDDがミラーリングされていない、いわば自作PCみたいなサーバー？と思っちゃいます。

やっぱり安かろう悪かろうなんですかね。

RAID1(またはRAID10)
http://www.minibird.jp/service/function.php

ま、この手のトラブルというのは、ミラーリングしているから、一台壊れても、ハードディスクを交換すれば避けられる、というほど、単純な話ではないですよ。

第一に、ディスクを交換すると、普通はミラーの再構築が始まるわけだけれども、この時にハードディスクに掛かる負荷が結構高くて、再構築中に、正常だった方のディスクがトラブルになる可能性というのが、無視できないくらいある。

第２に、ディスクの故障でなく、RAIDコントローラの故障というケースがこれもまた(ディスクの故障率と比べられる程度に)ある。

こういう別の故障に遭遇したときに、管理者はいろいろな決断を迫られるわけだ。
１．もう少し頑張ってみる。
２．故障したディスクから、救い出せるデータがあるかもしれないので、正常だったディスクと、壊れたディスクのデータを突き合わせて可能な限る救い出せるものを救い出す。
３．諦めて、バックアップから戻す。

最初から３．を選んでしまうのが、管理側としては一番楽だけれども、そうすると、救い出せたかもしれないデータを完全に諦めることになる。(後で壊れたディスクからデータが救いだせたとしても、一旦サービスを再開したらそのデータを戻す訳にはいかない)

なので、大抵は、１．をしばらく頑張ってみるもの。
アナウンスが遅れるのは、見込みがあまり立たないせい。
ミニバードの場合だと、ディスクの使用率はあまり高くない(以前調べたときにはスカスカだった)けれど、ミラーリングの再構築だと、使っていない領域まで丸ごとコピーだから、それなりに時間がかかる。
普段使っている領域が少ないと、使われていない領域に潜在的なエラーが隠れている可能性が相対的に高くなる。(使っている領域のエラーは発見されやすいけれど、使っていない領域のエラーは見つかりにくい)

まあ、バックアップが１か月半前というのはちょっと予想より頻度的に少ないとは思うけれど、大事なデータなら自分で保存しておくもの。
ファーストサーバーの時の様に、「バックアップしてあるから、お客さんはバックアップをしなくていい」と宣伝していた訳ではないし、バックアップの仕方もマニュアルに普通に書いてあるし、特段の重過失があったようにも見えないし、こんなものでしょ。

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